特定技能ビザで素形材産業の鋳造・鍛造職や塗装・プレス作業

特定技能ビザで素形材産業の鋳造・鍛造職や塗装・プレス作業｜東京ビザ申請

■在留資格・・素形材産業の特定技能ビザ（鋳造、鍛造、プレス、組立、塗装、溶接）
■依頼主例・・・素形材産業
■国籍・・・・タイ
■金額・・・・１５万円
■納期・・・・２０日
■体系・・・・法人

今、ビザの業界で大変な話題になっているものに、特定技能ビザがあります。

一言でまとめると、学歴のない外国人でも、ある程度の知識と日本語ができれば、工場などでの勤務が許可され、日本人従業員と同じ業務ができる在留資格ビザです。

今まで当行政書士事務所にもプレス工場や鋳造、鍛造を行っている工場様より、ビザの相談は多々寄せられていました。

しかし、学歴の部分や、単純労働ＮＧのルールの元、ほとんどの方が申請を断念せざるを得ない状況でした。

それが、今回の特定技能ビザでようやく外国人をスムーズに雇用できるようになったとあり、非常にお問い合わせも増えています。

では実際にどのような流れでの雇用になるのでしょうか。

まず、外国人は、本国で自分が行いたい素形材産業の工場内業務の試験を受けます。

加えて、日本語の試験も本国内で別途で受験します。

この２つを通過して始めて、特定技能ビザで日本に来る資格を得ます。

企業側からすれば、日本語も多少は理解ができ、即戦力として仕事をこなせる方を雇えるということになります。

ちなみに、現在は、外国人の国籍については制限があり、インドネシア、カンボジア、タイ、中国、ネパール、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、モンゴルの方となっています。

また、日本企業側にも対応すべきことがあります。

それは、特定技能ビザで雇用する外国人に管理に対するものです。

これは細かくあるのですが、基本的には登録支援機関という、管理代行の組織があるので、そこと契約をして進めていく流れになります。

管理代行会社と外国人の管理について固まりましたら、ビザを申請し、許可がされれば雇用になります。

外国人が従事できる業務については下をご覧ください。

具体的な業務としては、

・鋳造
・鍛造
・ダイカスト
・機械加工
・金属プレス加工
・鉄工
・工場板金
・金属メッキ作業
・アルミニウム陽極酸化処理
・機械の点検保守
・仕上げ組立て
・塗装、溶接

上記のような仕事に就くことが可能です。

工場内での作業全般に近いですね。

当然、就業規則や報酬などは日本人と同じ条件で雇用を結んで頂くことになりますが、日本人が中々集まらない業界としては、まさに救いの一手になりそうです。

素形材産業様で、特定技能ビザや就労ビザをご検討の方は、是非お気軽にお問い合わせくださいませ。