高度専門職についての解説|東京ビザＱ＆Ａ

東京ビザの参考Ｑ＆Ａ｜高度専門職についての解説

Ｑ、高度専門職とはなんですか？
Ａ、研究か技術、経営の分野で高度なスキルや学歴職歴を持っている人に対して、ビザが優遇される制度です。

まれにお客様から、就労ビザの期間を５年にしたいという希望を頂きます。

しかし、一般的な就労ビザに５年というくくりはありません。

ただ、高度専門職と呼ばれる就労ビザに限っては５年の許可が下りるため、これを混同されている方もおられるようです。

では高度専門職とはどのようなものでしょうか。

簡潔に言えば、研究か技術、経営の分野で高度なスキルや学歴職歴を持っている人に対して、ビザが優遇されるということです。

この高度なスキルや学歴職歴というのは、基準があり、その基準に該当するか否かを点数で評価し、総合点が７０点以上であれば高度と認められます。

中々該当する方はいませんが、ご本人様が高度専門職と認められれば、下記のような優遇があります。

・在留期間を５年で取得できる
・１年か３年の日本在住で永住権が取得できる
・入管での審査がかなり早く処理される

その他にも、本人の妻や親、子などの待遇も緩和されています。

該当する可能性があるようであれば、積極的に使っていきたい制度です。