航空の特定技能ビザ詳細。航空機、飛行機の機体整備や空港作業

航空の特定技能ビザ詳細。航空機、飛行機の機体整備や空港作業|東京ビザ申請代行

航空（航空機、飛行機の機体整備や空港作業）の特定技能ビザについて

特定技能ビザの中でも、少し変わっていると感じるのが、航空のビザでしょうか。

受入れ人数の条件も、５年間で２２００人と他の特定技能ビザと比べてとても少ないことから、人材不足の解消というよりも、外国人へ日本の空港へ就労してもらい、航空技術の現場を体験してもらったり、機体の整備や点検などを通して技術を学ばせるような意図があるのかも知れませんね。

この特定技能航空ビザで行える業務も特殊です。

航空と名がついているとおり、飛行機や航空機にまつわるものが業務の中心になります。

空港などを利用されたことのある方でしたらイメージしやすいと思います。

具体的には２つの種類があり、空港の業務と、機体整備に分けられます。

◇空港業務
航空機（飛行機）の地上走行支援
機体の手荷物、貨物の取り扱い業務

◇機体整備
航空機（飛行機）の機体整備
航空機（飛行機）の機体点検

飛行機、航空機は、知識がなければまったく分からない分野です。

しかも、下手をすれば人命に関わることもあります。

ですので、誰でも特定技能ビザの申請ができるという訳ではありません。

学歴などは問われませんが、その代わりに、空港業務、機体整備ともに、特定技能ビザ申請用に試験が設けられております。

この試験をパスしていなければ特定技能ビザの申請ができません。

技能実習生の場合は、第２号を修了した実習生は、この試験を免除することができます。

また、これはその他の特定技能ビザでも同様ですが、航空ビザの場合も日本語能力試験があります。

こちらも基準を超えなければ航空ビザの申請ができません。

実質この航空ビザを申請する所属機関は限られてくると思いますが、大手の所属機関から委託を受けた整備点検業者でも申請することができます。

特定技能ビザに関するご疑問や申請のご相談は是非、行政書士事務所へ。